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○高田保之
昭和29年砺波市に生まれる。
高岡高校を卒業し、
大阪大学歯学部入学
大阪大学歯学部矯正学講座を経て、
金沢医科大学矯正歯科学教室入局
平成2年日本矯正歯科学会 指導医・認定医 取得
平成3年父とともに開業
令和3年日本口蓋裂学会認定師(歯科矯正分野)取得
趣味
スキー・シュノーケリング

○高田亮
平成元年生まれ高岡高校卒業
北海道大学歯学部卒業、同大学院卒業
資格・所属学会
日本矯正歯科学会認定医
歯学博士
日本矯正歯科学会、北海道矯正歯科学会

リンク
日本矯正歯科学会 Home Pageへ
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web日記

2020年11月3日(火)
ホームページの手直しと、web日記の再開

今回ホームページに、矯正歯科・自由診療の料金、と治療のリスクと副作用のページを載せました。
また治療前後の口腔内写真に主訴、診断名あるいは主症状、年齢などの必要事項を記入した。

2020年11月3日(火)
ホームページの手直しと、web日記の再開

web日記、ずーっと長く休んでいました。12年間も。
今回少々ホームページの手直しをする機会があったので、再開しようと思います。
10年前の2010年(平成22年)、高岡市に分院に当たる、矯正専門の「たかた矯正歯科クリニック」を開院した。
その前準備と、開院後は砺波と高岡を往復するという、慌ただしい生活になってしまいました。
そのためweb日記は手つかずのまま、ホームページもこのところほったらかしとなり、申し訳ありません。
何せ、業者に頼らず手作りのホームページなので、余裕のある時に直しを入れていくつもりです。

2008年7月11日(金)
帰り道、帰雲城ふたたび。そして話題は矯正にまで。
荘川インターチェンジを降りて、帰り道は国道156号線を白川郷まで北上しました。
この道の方が、少々時間がかかりますが、天気が好ければ青い川面に反射する、庄川沿いの景色を楽しめるので、ドライブには最適でしょう。砺波からはもちろん、金沢や高岡、富山からも日帰り圏内です。
御母衣(みぼろ)ダムを過ぎ、平瀬温泉を通過し、白川郷に近づくと、右手に6月14日のWeb日記に記した「帰雲城埋没地」の標識がありました。
今回は車から降りて写真を撮ってきました。右の写真、石碑の左上に山が崩落した跡が写っているのですが、写真が小さくて見にくいかな。
白川郷から近いので、戦国時代や歴史に興味のある方ならば、是非一度足を延ばしてみるのもよろしいかと思います。
この白川村や隣の富山県内の平村からでも、わたしの診療室に矯正治療で通ってくれた子供たちが結構大勢居ます。彼らに共通しているのは、指示された通りに矯正装置をまじめに使用してくれる、また熱心に通院してくれるという点です。
だからこちらもしっかり治療しなければという気持ちになるので、良好な治療結果に結びつきました。
また男の子の患者の場合は、余程しっかり食べ物を噛むのでしようね、来院のたびに矯正用のアーチワイヤーが変形しているので驚きました。昔ながらの良き日本の生活が、食生活を含めて、まだこの山里には生きているのだなぁ、との思いを感じる次第です。
2008年7月11日(金)
7月5日開通、東海北陸道
7月5日東海北陸道が全面開通したので、昨日の午後、早速行ってみました。
白川郷インターから飛騨清見までが、トンネル工事が難航したため、去年の開通予定が遅れて、今ようやく最後に開通した区間です。
往きは砺波インターから荘川インターまで行きました。
白川郷を過ぎるとすぐに、全長11キロ余りの飛騨トンネルに入る。開通したばかりのトンネルの両側の壁は真新しい白色、路面もライトグレーで内部は明るく、運転は快適です。
でもともかく長い、上り坂を延々と10分ほど運転して、ようやく出口を出たら、またトンネル、その次もトンネルで、結局開通したのは、はじめから終わりまでトンネルばかりの区間だとわかりました。
不思議だったのは、その飛騨トンネルの中に2ヵ所、信号機が設置されていたこと。青信号が点灯していたからそのまま進みましたが、もし目の前で黄や赤に変わったらどうすればいいんだろう、などと余計なことを心配しました。
高速道路のトンネルの中で、信号が変わったからといって、ブレーキを踏んで停車するなんて、怖くてできないでしょう。
途中に展望台やサービスエリアがあるわけでもなく、景色を見たり、ショッピングの楽しみもありませんでしたが、飛騨トンネルの出口に、猫の額ほどのパーキングがあったので、そこから次のトンネルの入口を撮ったのが上の写真です。
2008年7月2日(水)
外科的矯正治療(その2)
手術は、顎の骨の成長が完了する16、7歳以降に受けますが、手術前の矯正に1年半ほど時間がかかるので、高1のはじめに術前矯正を開始すれば、高2の冬休みか、高2から高3の春休みに手術を行い、卒業前に矯正装置を外して終了。
もちろん二十歳以降、社会人になってから外科的矯正をする患者さんの方が多いのですが、仕事、結婚、出産など、治療を円滑に進める上でクリアーしなければならない課題も多いのは事実。
できれば高校、大学の学生時代に治療しておくのが好いと思います。
2008年6月30日(月)
外科的矯正治療(その1)
:外科的矯正についてもう少し説明をしましょうか。
下顎前突、下顎の後退(あるいは小下顎症)、など、上下顎骨の大きさのアンバランスが大きいケースや、顔面非対称(顎骨の横へのゆがみ)のように、左右のアンバランスが顕著なケース、要するに顎の骨の大きさや形態に問題がある場合は、外科手術によって顎骨の形を正常にしないと、かみ合わせも正常化できません。そのような患者さんには矯正と外科が共同して治療に当たっているわけです。
30年前は大学病院で試行的に行われていた外科的矯正治療ですが、今は田舎の地方都市で十分な治療が受けられるのですから、本当に進歩したものです。

2008年6月23日(月)
顎口腔機能診断施設(その2)
外科的矯正治療に健康保険が使えるのは、世界の中でも日本だけ、と聞きました。日本人には下顎前突(受け口)が多いというのがその理由でしょう。
しかし保険で外科的矯正ができるということは、まだ一般にはあまり知られていないと思います。
それでもわたしの診療室で、去年、おととし、年間数症例は、すぐ近くにある砺波市総合病院・口腔外科で手術を受けました。
医療技術も進歩しているので、昔と違い、一週間程度で退院でき、術後経過も良好。近所に優秀な外科医が居てくれるのは、本当に助かります。反対咬合
2008年6月22日(日)
顎口腔機能診断施設 (その1)

「顎口腔機能診断施設」って、何のことだか分かりますか。(がくこうくうきのうしんだんしせつ)と読むのですが、当院の広告にも書いてあります。
これは、「外科的矯正治療の手術前後の矯正歯科治療が、健康保険を使ってできる医療機関です」、ということを表しています。
「顎口腔機能診断施設」のどこを読んだらそれが分かるの、って思いますが、お役所言葉によくある、重々しいけど読んでも意味不明のひとつ、です。
実際何度か、この広告をみて、顎の関節の具合の悪い人、つまり顎関節症の患者さんが、診てもらいたいと来院されました。そのときは正確な意味を説明して、専門家のいる総合病院・口腔外科へ紹介させてもらいました。

2008年6月18日(水)
帰雲城その弐

前回のWeb日記で、
岐阜県白川村にある帰雲城跡を、わたしは今まで(きうんじょう)と呼ぶものだと思っていました。
詳しいことを知りたいと思い、インターネットで検索したところ、正しくは(かえりくもじょう)というのだそうです。
戦国時代、豊臣秀吉の頃、近畿、中部を襲った天正の大地震(1585)で、帰雲山が崩落し、一瞬のうちに城と城下町が埋まってしまい、どこに城があったかということも、正確にはわからないとのこと。
今回の東北の地震でも、新聞には山がひとつ崩れて、なくなってしまった写真がありましたが、山が崩れて消滅するってことが本当にあるのですね。
帰雲城については、金山を持っていたので、城とともに金銀財宝が埋まっているのではないかという、黄金伝説があるようです。戦国浪漫のひとつでしょうか。

2008年6月14日(土)
帰雲城

今日は東北地方で地震があった。
この前の日曜日に岐阜の近畿東海矯正歯科学会に行ってきたが、途中に帰雲城きうんじょう)跡という表示があった。昔、地震で一夜にして崩れてなくなったというお城だそうな。富山県は地震の空白地域。いつなんどき大きな地震が来て山が崩れるかもしれないなぁ。

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