くび(頚).肩 の病気
くび、肩のこりや痛みは、まれに内臓疾患の一症状である場合もありますから
注意が必要です。
1.くび(頚)、肩の痛み
(1)単純な疲労 → 精神的過緊張、肉体的過労からくるもの
(2)頚椎捻挫 → 外力による頚椎の損症によるもの
(3)変形性頚椎症 → 頚椎の老化によるもの
(4)肩関節周囲炎 → 四十肩、五十肩といわれるもの
(5)その他
2.原 因
運動不足による筋肉、関節などの機能低下(筋力弱化、柔軟性低下、関節
の動きが悪くなる)が症状を悪化させる。
3.予防と対策
くび(頚).肩 の周囲の筋肉を強化すること。その為には適度の運動を継続
的に行うこと。
適度の運動、体操には (1)柔軟性を養う体操
(2)筋力を強くする体操
回数は5〜10回程度から徐々に増やしていく。
症状がひどく悪いときは医師の指示によること。
簡単な体操 例 (1) くびの前後たおし くびの左右たおし
(2) くびの横ひねり くびの左右まわし
(3) 肩すくめ 上下あげさげ
(4) 胸のはりすくめ 腕をうしろへひきもどす
(5) 指の曲げのばし 腕をまえにあげ指のまげのばし
(6) 腕の前後まわし 腕のかいてんまえうしろ
(7) からだの捻転 腕をまうしろへぶらぶら
(8) からだの側屈 腕をうえにあげからだをよこたおし
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