食費編


人は毎日何かを食べて生きています。ということは、食費は常にかかるわけであり、これを節約しない法はありません。
この世の中には安くておいしくてしかもヘルシーなものがたくさんあるのです。調理の仕方1つで安い食材であってもおいしく食べることができます。みなさん、安くておいしいものをたくさん食べましょう!!
基本的な考え方
買ってきた食材を腐らせない
- せっかく頑張って自炊していても、食材をちょくちょく腐らせているようでは意外と食費がかかってしまいます。 献立を考える時、『○○が食べたいから△△を買おう』ではなく『○○があるからあと△△を買い足して□□を作ろう』というふうにしなければ食費は節約できません。
- 食材を腐らせないような献立を考えることが 『食費節約の第一歩』です。
野菜中心の食事
- 野菜中心の食生活は、動物性脂肪のとりすぎも防げてヘルシーでかつ食費の節約にもつながり一石二鳥!!
- 肉や魚中心の食事をしていた人には最初は少々物足りないですが、すぐに慣れます。
- 『小さい頃は食べられなかった野菜も大人になったら食べれるようになった』ということがよくありますが、人間は大人になると小さい頃には気づかなかった野菜の深い味わいを感じとれるようになるものなのです。
- 野菜中心の食生活に抵抗がある人は、せめて今食べている肉の量を少しずつ減らしてその分野菜を食べようという気持ちに切り換えればいいのです。
肉は割引されたものを購入してすぐに冷凍する
- スーパーで賞味期限切れ直前のものは割引されて売られていますが、すぐに食べない場合は冷凍して必要なときに解凍すれば問題ありません。
- 一度冷凍した肉であっても、よっぽど味に敏感な人でない限り、それほど味の劣化は気になりません。
- ただ、解凍に電子レンジを使用すると、かなり味が落ちる可能性があるので、なるべく自然解凍で解凍しましょう。調理する日の朝か前日の晩から肉を冷蔵庫に移しておけば、その日の夕方にはちゃんと解凍された状態となります。電子レンジで解凍する場合も、完全に解凍させるのではなく、包丁が通りやすいくらいまでのレンジ解凍で止めておけば、それほど味も落ちず、フライパンや鍋の調理中に解凍させるような形がよいかと思います。
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安い食材でも味付け次第で御馳走になる
- チャーハンやうどん等の安い食材でも味付けをちょっと工夫するだけで御馳走になります。
- 例えば、サケチャーハン。サケはバターと相性がよく、バターと醤油は相性がいいので、味付けは塩コショウの他にバターと醤油を使うことにするのです。 それによって味や香りがグンとよくなります。
- それから、うどん。『たかがうどん』と思ってはいけません。肉やアゲ等の具に砂糖と醤油で下味をつけることにより、うんとおいしくいただくことができます。
- ちょっと頭をひねって一手間かけるだけでいいのです。
- 『これおいしいよ〜 また作ってね!』と言われればこっちのもの。安い食材なのだから、度々作れば食費の節約につながります。
手早くできてかつ安い食材で作れる料理のレパートリーを増やす
- 手早くできてかつ安い食材で作れる料理のレパートリーを増やすことは大変重要です。
- 料理というものは、あまり時間がかかるものばかり作っていると、共働きの忙しい人はつい作ること自体がおっくうになってしまいます。
- そうするとついつい外食が増えてしまう、なんてことになりかねません。
- 外食ばかりしていると、食費が増えるばかりでなく栄養も偏ってしまいます。
- 例えば、安くて栄養価の高いモヤシを使って手早くできる料理のレパートリを増やすとか、他にも安くて栄養価の高いものを中心に料理を自分で考えるということは食費を節約する上で大変大事なことです。
勤務先に安い社員食堂がない場合はお弁当を
- 勤務先に安い社員食堂がない場合は、お弁当をなるべく持参するようにしましょう。毎日が大変であれば、週に2〜3回からはじめてみるとよいです。
- 『私、朝弱いからお弁当を作るのはちょっと』という人って結構多いと思います。 でも大丈夫。前の晩にある程度の下準備をしておけばいいのです。
- 私は、朝すっごく弱いので、下準備どころか前の晩にすべて作ってお弁当箱に詰めてしまいます。 さすがに御飯はかたくなるので朝炊いたものを持って行きますが、おかずはすべて前の晩に作って詰めてしまいます。
- 『それでは昼までにいたむのでは?』と思うかもしれませんが、前の晩に火さえ通しておけば夏でも大丈夫でした。(ただし、朝まで冷蔵庫に入れておく必要があります。)
- この方法なら、晩御飯の残り物をそのままお弁当に詰めて翌日持っていくのでもいいし、朝の負担が減ってお弁当作りが長続きしますよ。
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料理の本や料理番組は部分的に活用する
- 料理の本や料理番組というものは、すべてではないですが結構金にイトメをつけないで豪華な食材を使う場合が多いです。
- これらに関しては、部分的にのみ活用し、別の安い食材を代用して作ることを考えるのです。
- また、部分的に参考にして全く別の料理を作ってみるのもいいでしょう。
- マニュアルどおりに作るより、いろいろ工夫しながら 『自分の味』 を確立させる方が大事なことです。
- 私も最初はマニュアルどおりに作っていましたが、『自分の味』 を確立しつつある今となっては本など見ずに適当に作っています。
- 本や料理番組は部分的にのみ活用し、いろいろ工夫しながら 『おいしいものをより安く』 作ることを考えてください。
冷蔵庫の中の余り物で献立を考える
- 冷蔵庫の中にはどうしても中途半端に残った野菜等がたまってしまいますよね。 これらをそのまま放置して腐らせてしまってはいけません。
- 週に1〜2日くらいは余り物で適当に作って済ませることが大切です。
- 『私はいつも本を見て作っているから、適当に作るとかそういうことができない』という人がよくいますが、勇気を出して作ってみてください。 最初はうまくいかなくてもきっと『本なんか見なくても料理なんて適当に作ればいいのよ』と思える日がきます。
- 炒め物なら 『塩,コショー』、煮物なら 『酒,砂糖,醤油』を入れればとりあえず味がつきます。 あとはお好みで別の調味料を加えたりすればいいのですから。
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食材の節約術
ネギ類は少量の細かいみじん切りで
- 玉ねぎやネギなどの香りの強い野菜は、粗みじんではなく、細かいんみじん切りにしてしまえば少量で十分香りが出ておいしくいただくことができ、経済的です。細かいんみじん切りであれば、粗みじんに比べて量は約半分で済みますよ。
生姜はガリで間に合わせる
- 私はめったに生姜は買いません。持ち帰りのお寿司に付いているガリを生姜の代わりに使用します。ガリを細かくみじん切りにすることで、生姜を使用するのと同じ味になります。生姜焼き、マーボー豆腐、竜田揚げなど、様々な料理に使用できます。
- お好み焼きを作るときなどは紅生姜の代わりにもなり、とても重宝しますので、持ち帰り寿司に付いているガリは捨てずに利用しましょう。
余ったレタス
- 1人暮らしの人とかはレタスを買っても余らして、結局生で食べれきれなくて捨ててしまうことが多いですよね。
- そこで、余ったレタスの火を通す利用法を考えてみましょう。
- 火を通せば、少々の傷みも気になりませんよね。
- 中華料理屋で出てくるチャーハン、あれは火の通ったレタスが入っています。 だから、それをそのままマネすればいいのです。
- なかなかおいしいですよ。
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安い食材をおいしくいただく
- 安い食材もほんのひと手間加えたり工夫するだけで、格段においしくなることがあります。おいしく作ることができれば、安い食材を買えば事足りるわけですから、料理をよりおいしく作る方法を常に模索しながら日々料理するといいと思います。
| 食材 | おいしく調理する方法 |
| 肉・魚 | 安い肉や魚は品質がイマひとつで臭みがある場合があります。その場合は迷わず牛乳にひたして臭いを消してから調理しましょう。1パックに大量に入った魚のアラなどは全て一旦牛乳にひたして臭いをとり、その日に食べない分は臭いを消した後で冷凍保存するといいですよ。 |
| 餃子 | 餃子は焼き方次第でおいしくもまずくもなります。冷凍食品でも手作り餃子でもおいしく焼く秘訣、それは熱湯で蒸らすことです。表面に焼き色をつけたら、そのあとは熱湯を流し入れ、フタをして弱火で蒸らします。そうすれば、パリっとしたおいしい餃子が作れます。 |
| ウナギ | スーパーで買ってきたウナギはかたくておいしくないイメージがありますが、調理方法によってはおいしくフカフカに生まれ変わります。
ウナギがちょうどかぶるかかぶらないかくらいの量の酒を鍋で沸騰させ、その中に適当にブツ切りしたウナギを入れます。そのあと、ウナギのタレを入れ、味が薄ければ砂糖や醤油を味見しながら入れていきます。 これが基本型です。
あとはお好みで卵とじにしたり、そのままウナ丼にしたり、大根おろしでさっぱりいただくのもいいでしょう。 |
| かぼちゃの煮物 | かぼちゃはブツ切りしたあと、そのまま煮るよりもおいしい食べ方があります。かぼちゃをブツ切りにし、砂糖をまぶして一晩寝かせておくのです。(急いでいる時はほんの1,2時間だけでも効果があります。)そうすると、かぼちゃから水やウマミ成分が出るのです。そこに少量の水を追加し、砂糖・醤油で煮るとおいしくできますよ。
これでさらに保温調理法を導入すれば、さらにおいしくいただけます! |
| ポン酢 | ポン酢はコッテリしたものでもさっぱりといただけるという利点があります。揚げ物などにおろしポン酢を添えたり、素上げにしたものや炒め物をそのままポン酢に漬けておくと、とてもおいしくなります。うちの場合、なすを素上げし、そのままポン酢につけたものをよく作ります。なすがグンとおいしくなりますよ。 |
| ゴマ | ゴマは栄養価が高く、若返り効果があり、値段もとてもお安いし、さらには料理に入れると風味もグンと良くなります。うちの場合、炒りゴマ、すりゴマ、炒りすりゴマの3種類を常備しており、それぞれの使い分けて食べています。(火を通さずにふりかけ代わりに食べる場合は炒りすりゴマを使用するなど)
チャーハンや炒め物、雑炊、うどん、ちらし寿司、おひたし、お好み焼き等幅広く活用できます。 |
| そぼろ | 豚の挽き肉を安い時に買い、そのまま冷凍するのではなく、砂糖や醤油などで炒めて味付け(挽き肉100gに対し砂糖大さじ1,醤油大さじ2で炒める)し、そぼろにしてから冷凍しましょう。そぼろはいろんな料理のアクセントになり、味付けしていない挽き肉を使用するよりおいしくいただけることが多いです。
チャーハンの具、なすと挽き肉のチーズ焼き、石焼ビビンバ 等幅広く活用できます。 |
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肉は1回の使用量をおおよそ決めておく
- スーパーで売っているパック肉ですが、『ちょっと多いなあ〜』と思ってもついつい1パックマルマル使ってしまったりしていませんか?
- それを防ぐためには、まず1回に使う肉の量を家族の人数に応じて決めます。私の場合、1回分に150gと決めました。そして自分で決めた単位毎にラップにくるんで冷凍するのです。 そういう使い方をすれば、肉のとりすぎも多少は防げるし何より節約になります。
- そしてパック肉が自分で決めた単位より少し多い(例えば自分の欲しい量より50gくらい多い)場合、その余分な50gの肉をチャーハンの具として下ごしらえ(砂糖,醤油で炒めて味つけしておく)し、冷凍しておけば重宝しますよ。
下味をつける時はスーパーのナイロン袋で
- スーパーで無料でもらえるナイロン袋、あれは肉などの下味をつけるのにウッテツケです。
- 食材をナイロン袋に入れ、醤油などの調味料を入れてもみ込めば、少量の調味料で簡単に下味をつけることができます。
- から揚げ粉をつける場合なども重宝しますし、何といっても使い終わった後は捨てるだけという手軽さがいいですね。
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