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この HP は JA9BKJ が アマチュア無線機の簡単な修理をした時の物で、皆さんが修理される時の参考になればと思い作りました、ただ作ったばかりの HP なので逐次掲載して行きますね。
私は は簡単な修理しか出来ません、難しい物は技術的に無理です、能力が無いのとそれに見合った測定器が有りません、測定器と言えば、テスター、SWR 計、周波数カウンター、PW 計、アナライザー等です、
なので簡単な物しか修理が出来ないのです。


(この HP の画像はクリックすればフルサイズで表示されます)
10.IC-1271 10W 1200Mhz オールモード 固定機 Fスレ等の調整。 19-04-26

これも友人から動作すると言う事でもらって来ましたが、長く使っていない機械です、Fズレ が有ります 。
電源投入時は 6Khz Fズレ 電源をずーと入れていると 4Khz UP し、結果 10Khz Fズレ します、それ以上の Fズレ は起しません、VCO はパラフィンロックが掛かっていますので、調整するのも考え物です。
調整と言ってもトリマーの交換になると思われますが、最初ら 10hz 上げて置く事とにより何ら問題が有りません、10Khz 以上はズレません、FM で使うなら全く問題が無いので調整はやめます。
その他 PW は 1.2-12W 出てまして全く問題が有りませんし、他も問題無しです、電源を入れてなかったのに完動品でした。

  1.IC-1271 Fズレ。
  


9.IC-732 100W IC-756 100W IC-775DX2 200W の 内臓チューナー の トラブル
          ( 動作しない おかしい 特定のバンドがチューニングが取れない ) HF オールモード 固定機 修理調整部品交換。 19-04-09

これも友人から動作しないと言う事でもらって来ました、全て長く使っていない機械です。
ICOM の内臓チューナーは、モーターを2個使いバリコンを回してます、それも2種類有り、1.モーターからギャーで組んで回す物と、2.モーター内にギャーが入っている感じの物。
上記1.のモーターは回らない物は有りませんでしたが、上記2.のモーターが回らないので交換するしか有りません。
チューナーは使っていないと固着して動作しなくなります、今の HF 機は LC をリレーで切り替えてモーターが無いので固着すると言う事が有りません。

 1.IC-732 上記1.のタイプのモーターが使われており、注油するだけで軽く回るようになります、簡単にメンテナンス可能です。
 2.IC-756 上記2.のタイプのモーターが使われてます、前から見て左のモーターは回りましたが、右のモーターが回りません、手持ちのモーターに交換し、全部注油したら正常にチューナーが動作しだしました。
 3.IC-775DX2 上記2.のタイプのモーターが使われてます、200W タイプです、モーターは両方回りません、現在部品がメーカーに有りましたので手配をしました。
   ただこの機械は送信していないのに送信しっぱなしになります、調べましたら ACC1 又は ACC2 の SEND 端子に異常電圧を掛けたらしく内部の TR がショートしてる状態です、
   原因はこの機械にリニアを接続する時に間違って接続した物と思われます、それを解消しないとチューナーに手を付けれません。

モーターが回らなくなれば交換しか有りません、部品が有れば直りますが、無ければダメと言う事になります、ただその時には、IC-AT100 IC-AT500 とか HC-1000AT HC-200AT が、
有れば内臓チューナーを使わなくても運用が出来ます、私の所では ZS6BKW で 3.5Mhz を運用をする場合にはチューナーを使いますがそのほかの場合には使いません、SWR が低い ANT ばかりです。
いずれも ICOM の機械のチューナーは長く使っていないと固着が原因のチューナーが動作しない事が多発してます、これは ICOM だけでは無く同じ機構のタイプはみな同じです、
私の所の有る、KENWOOD の機械もモーターが回らなくなり修理した事が有ります。

     
  1.IC-732 チューナーOKにしました。
  
  2.IC-756 モーター交換してOKにしました。
  
  2.IC-775DX2 部品待ち、他の事が有り?。
  


8.FT-655 100W 24/28/50Mhz オールモード 固定機 電源が入らない 修理調整。 19-04-09

これも友人から動作しないと言う事でもらって来ました、電源が入らない状態でした、ただDC入力にすると、入りましたのでスイッチイング電源がおかしいです。
スイッチンング電源は電気的ショック等を与えたら復帰しました、その後電源をずーと入れていたら完全に復帰しました、この機械も長く使っていなかったので、おかしくなったのではと思われます。
スイッチング電源の電圧は 13.5V と若干低いですが、13.8V の外部電源とは出力の差が若干有りますがOKです。
全モードOKですが、SSB で 40hz 位い F ズレですが、実際に交信しましたが、実用上差し支えないので調整はしません。

100W 出力に改造済みの機械です、出力は正常です、SSB 100W、CW 100W、AM 50W、FM 100W と正常です。
またファンにほぼほこりの付着が無い、非常に綺麗な程度の良い機械です、ほぼ使ってない機械です、完全動作品になりました。
この機械は ICOM の IC-575D に対抗する機械と思います、この機械の方が感度も良く使い勝手も良いですね、当時の YAESU は良い機械を作っていたのですね。

  
  1.FT-655 動作しました。
  
  2.AC 電源タイプ。
  


7.IC-AT100 ( IC-AT500 も同じです ) HF Full Automatic Antenna Tuner。 動作しないと言う事でもらって来ました 修理調整。 19-03-21

これも友人から動作しないと言う事でもらって来ました、バンド切り替え用のモーターは回りまして動作はOKですが、チューニングが取れません。
即座に思ったのは、バリコン 2個 をモーターで回しているので、グリスが固着していると思いました、案の定その通りでした、その時には不用意に絶対に電源を入れない様に、バリコンを回すモーターを損焼する恐れが有ります。

1.の写真の右のモーターの右側のバーを外して、右のモーターから、モーター軸、モーターギァー、ギャー軸、バリコン軸、バリコンに直列に入っている位置検出用の VR 軸に注油して、モーター軸のギヤーを小さな−ドライバーで左右に何度も回してだんだん軽くはなるのですが即座には軽くはなりません。
注油だけではダメだったので、シリコンスプレイを上記場所に吹きかけました、浸透して行きだんだん軽くなり回る状態にします、かなり軽くなるまで時間が掛かります。

問題は左のモーターは、右のモーターが邪魔をしていて回す事が出来ませんので、一時的に右のモーターを外して、左のモーターも同様の事を行います、軽くなったら右のモーターを取り付けます、右のモーター右側のバーも取り付けます、そこで始めて電源を入れれば、左右のモーターが回って動作しだします。
バンド切り替えをして、左右のモーターが動くのを確認して下さい、その後 チューナー出力にはダミーロードを入れて下さい ただバンドの接続されているコネクターに入れて下さい、TUNER ON してトランシーバーから CW で送信して見てください、若干左右のモーターが動けば完全に動作している物と判断できます。
私は IC-706 のチューナーとして接続して使おうと思っています、今までは IC-706 には HC-100AT を使っていましたが、クラブに取られましたのでこれでOKとなりました。

今日 IC-706 に接続して ANT に接続して TEST しました、バンド SW を切り替えたら、自動的に大体の位置にバリコンをセットして、CW で電波を出すと瞬時にバリコンを回して SWR を 1 に近づけてくれました、動作は思ったより早かったです、完全に動作しましたラッキー。

  
  1.左右のモーター。
  
  2.全体。
  
  3.バンド切り替えモーターこれも注油しましょう。
  


6.IC-732 100W HF 機。 かなりおかしい 一部修理調整。 19-03-21

これも友人からかなりおかしいのであげると言う事でもらって来ました、ディスプレイの表示がおかしい 周波数が 300hz ずれている 3.5Mhz チューニングが取れない 1.9Mhz 電波が出ない LSB は良いが USB が多少キャリアポイントがずれている等でした。
周波数がずれているのは何とか合わせました、3.5Mhz のチューニングが取れないのはリレーの接触不良なので直しません、1.9Mhz の電波が出ないのは何とか直せました、LSB USBで通信しましたが通信が出来たので多少の事は良しとしました。

問題はデイスプレイの表示がおかしいのはどうしょうも有りません、下記の写真の様になります、ともに10Hz あげたら 1 が 7 に見えるのです、とにかくどうしょうも無いのでこのままです、ジャンクで支部の集いにもって行き売ります。
パワーは 100W 出てます、チュナーを入れると 5-10W 近くダウンしました、デスプレイの実際の周波数が飛んだりしていないので、良く理解して運用すればまだまだ使えそうです。

     
  1.この状態から。
  
  2.10hz上げたら。
  
  3.この状態から。
  
  4.10hz上げたら。
  


5.IC-970D 50W 機 ( 144-2400Mhz 受信ユニット 電源ユニット CW フィルター のフル装備品 )。 かなりおかしい 一部修理調整。 19-03-21

友人からかなりおかしいのであげると言う事でもらって来ました、144-430Mhz アンロック 1200Mhz 動作せず 受信ユニットアンロック ファン高速で回りっぱなし でした。
144-430Mhz のアンロックは何とか直しまして、1200Mhz ユニットは完全に壊れてます、受信ユニットのアンロックは解消しませんでした、ファンは手持ちの 35℃ のセンサーユニットが有りましたので、ヒートシンクの裏に付け動作確認しました。

パワーは144Mhz で 50W、430Mhz で 40W、2400Mhz で 1W 出ていたので、430Mhz と 2400Mhz の専用機と言う事で使えと言う事で、本人に返しまして確認してもらったらOKでした。
だだ電源ユニットの出力が 13.1V 位に落ちていました、ずーと電源を入れてなかったのでケミコンが大分容量抜けが有るのではと思われました。

  1.残念ながら写真を撮りわすれしました。


4.エモト ローテーター コントローラーの駆動ベルトの交換。 18-09-19

友人にもらった エモト コントローラーの駆動ベルトの交換をしました、この HP を見ればどなたでも交換できます、このローテーターはローテーター部が右方向しか回らなくなっており、
何とか直そうと思っていますが、それに先立って、まずはコントローラーの駆動ベルトをが切れてましたので、それから先に交換する事にしました。
下記は交換順序を正確に記載しましたので、他の駆動ベルトを使っている機種でも交換方法は一緒ですから参考にして下さい、但しローテーターは正しく動作する事が前提です、
交換した機種は、747SR です、( EMOTATOR 747SR )。

 1.コントローラーの電源を入れて、まずローテーターを正確に北なら北に合わせます、コントローラーの駆動ベルトが切れてる訳ですから、 ANT の方向を見て合わせて下さい、
コントローラーの電源を切ります、コントローラーケーブルを外します。
 2.コントローラーのまずは前面回転部のパネルを外して、それから方向指示の針を外します ( 回せば外れます )、次に 360 度を表示しているパネルを外します、
半透明又はクリアーのパネル等が入っていれば全て外します。
 3.上のケースカバーを外します、これで中身が見える状態になります、次に後ろから見てギャーを組んでいる 4 本のビスの内右側の 2 本を外します、左の 2 本は緩める程度で外しません、
この時に絶対に完全にギャー部を外さない様に、問題は後ろから見て右側のモーターに掛かっているベルトを交換するだけですから、モーターとそれを駆動するプーリーに入れれるだけですから。
 4.実際に駆動ベルトを入れるには、モーターが駆動している相手側のプーリーの軸を駆動ベルトが通るほどそーと抜きます ( 右側モーター側 ) そーと広げるが正解です、
ここが一番大事です、次に注意してそこで駆動ベルトをプーリー側に入れます、軸を戻します ( 広げていたのを戻す )。
 5.ここで先に外したビス 2 本と緩めた 2 本を締めますが、ギヤー等が上手く噛み合っているか確認して締めて下さい。
 6.次に駆動ベルトをまずプーリーに先に掛けます、次に駆動ベルトをモーターのプーリーに掛けます、これが中々上手く行かないと思います、先を曲げた針金を作って掛けると楽に掛かります。
 7.次に先に外した上のカバーを取り付けます、前面パネル内に前に外した逆に入れていきます、360 度を表示しているパネルを入れます、針はまだ入れません、
次にコントローラーケーブルを接続して、コントローラーの電源を入れます、その時にモーターが回り正しい位置で止まります。
 8.次に項目1.示した北なら北に方向指示の針を入れて北に合わせます、ここで針を合わせるのは、駆動ベルト交換時に当然プリーが回ったり、駆動ベルトが切れた状態でもローテーターが、
回るからです、再度合わせないと狂っているからです、次に前面パネルを入れます、これで修了ご苦労様でした。

駆動ベルトは純正品、ネットで売られていた 2 つの社外品を以前に使いましたが、今までは何ら問題有りませんでした、但し寿命は判りません、また市販されているOリングでもサイズが一緒なら、
OKと思われます、輪ゴムでは多分ダメでしょう。

     
  1.全体画像。
  全体画像
  2.ギヤー部を後ろから。
  ギヤー部を後ろから
  3.駆動ベルト。
  駆動ベルト


3.ZS6BKW の 修理 ( おもに 7Mhz の運用に使ってます )。 18-09-18

お天気が大変良かったので、同 ANT の修理を行ないました、6 年前に設置してから全然触ってなかったので良く見ましたら、ラダーラインと同軸の接続部分の、
ラダーライン側の被服が破れてましたので、その辺の部分を全部交換しました。
交換したのは同軸 2m とラダーラインの 1m の交換をして、接続部分をやり直しました、同軸を交換したのは風でゆられて内部の網線部分が非常にもろくなっており、
再度使うには長持ちしないからと言う事です、Fujikura の 5D-2V を使ってましたので、同じ物にしました、ソーターバラン出た所に中継接線を入れて有ったので、
すぐに交換出来ました、またラダーラインは 1m だけ交換しました、スリーブ圧着しハンダ上げしました。
SWR 等は長さを変えてないので、全く前と同じです、7.075Mhz に合ってました、これでまたしばらくは何もしなくても運用が可能になりますね。

写真の説明、左上のナイロンロープは同軸にテンションが掛かるのを助ける為に引っ張ってます、エンビパイプは接合部の絶縁物で、同軸 ラダーラインのテンションに、
対して助けてます。

  1.同軸とラダーライン接続部分。
  同軸とラダーライン接続部分


2.Matronix ( メトロニクス )スイッチングタイプ 安定化電源 大掃除。 18-09-14

Matronix PSS18-40 の安定化電源のファンの音が最近おかしかったので内部を見ましたら、内部のスイッチィング部分にほこりが溜まり大変な事になってまた。
この型番の規格は、入力 AC100V 出力 0-18V 電流 40A プロ用のスイッチングタイプ安定化電源です、プロテクトは電圧 電流の制限が掛けられまして、
15V 35A を越したらシャットダウンする様に設定してます。
この電源は、メインの安定化電源として使用しており止まると困るので大掃除します、お気に入りはデジタルで、電圧 電流が見れますので大変重宝してます。
また電流が、40A が MAX ですが、プロ用ですから 40A 流しっぱなしでもびくともしません、また HF 等にもスイッチングノイズが入りません、大変優秀な機器なんです。
プロ用ですから作りが全く違います、下記のファンの音ですが、デバイスに温度のストレスを掛けない様に完全にクリーングされてます、重量はスイッチングのくせに重いです、13Kg です。
ただ一点問題な事が、ファンの音がうるさい事です、私は余り気にならないのですが友人か来たりしたら、「うるさい」と言います、また HF で交信していてファンの音が、
入っているのがこの電源ファンです。

  
  1.右のシールド部分にほこりが、
    一杯少し取った所です。
  
  2.メンテナンス後 前から。
 
  


1.IC-375D 50W への パワーダウン( 出荷時の設定 )。 18-09-07

定格 50W ですが、S5 Power Sw で、H(75W) L(50W) で、SW は右になってます、左に切り替えると H(75W) となります、英語マニュアルでは、IC-475 と型番が違って掲載されています。
PA 部は、パワーモジュールで、10W 位にして、それをデスクリートで組まれた パワー TR x 2 で定格を得てます、大変綺麗に組まれています。

友達からもらって来たのが EME (75W) に切り替えてあり、普通の 50W に戻しました、 EME に切り替えてあった時には 75-80W 位出てましたが、必要無いのでパワーダウンしたのです。
EME は SSB が何かは良いかもしれませんが、FM でしか出ないので 50W に戻したのです、免許も 50W しか有りませんし。
詳しくは、メンテナンスマニュアルに書かれてます(英語)、スイッチの切り替えだけでOKです。

  1.裏側の写真。

  裏側の写真


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