1.バラン 1:1 4:1 6:1 9:1 フェライトコアーがお勧め 調整方法です。
- この HP ではコアーに巻く方法は記載しておりません、他の方の HP に巻き数とか巻き方を参考にして下さい。
- トロイダルコアーとフェライトコアーの巻き数は、フェライトコアーの方が物にもよりますが 約 2/3 で良かったです。
- 使う線はハイパワーの場合には、テフロン線を使用して下さい、以外の場合にはどんな線でも良いです、エナメル線、ホルマル線、より線、単線何でも良いです、
但し被服のかぶった物。
- 入力、出力の線の長さは( コアーから接続する線の長さ ) 、各々同一の長さにして、コネクダー、端子に接続して下さい。
- 下記は製作例 4:1 1.8 ----> 50Mhz (注意) 数 Kw OK。
- フエライトコアー 直径 6 Cm 内径 3.5 Cm の物 巻き数は 8 回巻いてますが、6 回でも同じ性能でした、トロイダルコアーの場合には 10 回位巻きます。
- 4:1 のバランで、1.8 ----> 50 Mhz までOK、但し 28Mhz 位までは SWR 全く振らずフラットですが、周波数が高くなって行くと SWR が振り始めて
50 Mhz の下の方では SWR 1.2 ( 私は SSB しか出ないのでこれで OK なんですが ) FM の方では 1.5 以上になりました、正確には HF 用ですね
50 Mhz で SWR が全く振らない物を作るには、完全に 50 Mhz が通るコアーを使って下さいね。
- 上記 1、2に関連して、50 Mhz で入力出力端子からコアーまでの線の長さを短くすれば多少改善されますが、思ったほどには改善されません、
50 Mhz のハイパワーに使う場合には注意して下さい。
- バランを作成したら、入力にアナライザー、出力にダミー ( 該当Ωの抵抗等 ) を入れて、各バンドの SWR を測定をしましょう、全くダメなら巻き方、接続が違います、
SWR が納得いくようで有れば、防水処理をして使用して下さい、但し 2-3 年もてば良いので有れば、同軸に水が入らない様にすれば防水処理しなくても大丈夫でしょう。
- 入力に無線機、出力に ANT を接続したら SWR が高い場合には、 ANT の調整が必要です、SWR が高いまま送信すると、バランが損傷する場合が有りますので注意して下さい。
- これと同じ物を ( 正確に多少違います ) 2 個作りまして、クラブの移動運用用の OCF ANT 全長 約 80 m ( フイダー 450 Ω ) に接続して運用して 1.8 ----> 50 Mhz が 多少
SWR が高いバンドも有りますが、無線機のチューナで簡単に落ち、どのバンドも非常に良く飛びます。
- なをこのページを見て参考になったと言う事で有ればお空でお会いした時にでも 「参考になったよ」 と言ってもらえば幸いです。
またやっても見ないのにああだこうだとか言うのはお断りします、製作しての苦情等もお断りします、また質問等の技術的な事にも一切お答え出来ません。
- またメーカー製のバランは、コアーも小さい物、細い物 ( バータイプ ) が使われており、それでも 1-2 KW と言ってます、皆さんも一度は自分で作ったバランで電波を出して下さいね。
CD 1:1 のバラン 2KW サガ電子の 4:1 のバラン 500W
- 23/03/16 この HP を見て参考になりましたと言われた方と QSO しました、良かったですね。